キンプリSSS三章について
いつも以上にまだ見てない方は読まないこと推奨日記です・・・・
三章はすごかった!!!!!!!!
私がユウ君推しであることを差し引いて考えても今迄で一番熱かったと感じた。
劇場の雰囲気も今まで以上に
・号泣している人が多そうな音がする
・終了後拍手が起こる(人が少ない平日昼まで!!)
などとエモーショナルな雰囲気満載。
色々言いたいことはあるのですが・・・
特に泣いたのはレオ君とユキ様の関係性です!!!!
思い出すだけで泣けます。
ずっと自分というもののあり方に対して悩み苦しんでいたレオ君。
ありのままの可愛さをそのまま受け入れたエーデルローズのみんなに救われた部分も大きくあると思いますが、
そんな中、「男らしくなりたい」と相談を受け、
レオ君の希望を尊重して歌舞伎の所作を教えるユキ様。
これってすごいと思うんですよ。
そのままですごくステキな人に、別の自分になりたいという相談をされたら、「そのままでいい」といってしまいがちなんですけど、
それって、悩んでる側からしたら気休めにしか聞こえないときがあるんですよね。
ユキ様のように真剣に受け止めて、希望通りの自分になるためのアドバイスをしてくれて、それでやってみて、やっぱり自分は自分のままが一番いいって気づくまでとことん付き合ってくれる、
そういう存在って、大人になっても出会えてない人たくさんいると思います(もちろん私も)。。
そして、今回の話はレオ君の葛藤が初めてみんなに今までの悩みを話して共有しましたが、ユキ様は全部知ってて、どうしたいかも全部わかったうえで「むりしなくていいんだぞ」と声をかける。
もう号泣するしかない。。。
それを踏まえて、2話のユキ様回を思い返すと、レオ君はユキ様を十分理解できていなかったことに気づいてしまって自分のふがいなさを責めてしまっただろうなと思うとこちらも泣ける・・・たぶん来週テレビ見て泣く・・・
高校生と中学生はやはり大きく違うし、そうでなくても年長者はなかなか弱音を吐きづらいものだし仕方ないことなんだけどね。。。
二人が20代ぐらいになって、お互い本当に理解し合える日が楽しみですね。
そんな気持ちで、ユキ様とレオ君のデュオ曲「異体同心RESPECT!」を聞くとますます泣けます。
レオ君は、キンプリラッシュのアプリのストーリーやイベントとかの朗読劇や雑誌に載ってるショートストーリー、今回の映画も1話の冒頭で、
シン君に近づく者に嫉妬して妨害するキャラで描かれていることが多いので、最近苦手になってきていたのですが、やっぱり今回の話を見て好きだと思いました。
というかあの嫉妬キャラは誰得なんだ・・・?
脚本家によってキャラ付けが違うのかと思ってエンドロール凝視したけど同じ人が書いているようだし、これだけはいつまでたっても公式と解釈違いです。
あと冒頭のオバレとのシーン、
聖人君子なことが多いカヅキ先輩が人間らしくてすごく良かった!!!
ますます好きになりました。可愛い。
ミス華京院コンテストのミナトさんのあのすごいポジティブさを見て、これは20年早かったら実写版は山田雅人さん絶対希望!!!と改めて思いました。
(個人の感想なので解釈違いの方ご容赦ください・・・)
同年代の中高生時代を関西で過ごした方しかご存じないかもしれませんが、山田雅人さんもすごいポジティブで心はでっかい太平洋だったんですよ・・・・大好きだった・・・
ユウ君の話は、自分が日常生活や仕事上でよく感じることと非常にリンクして胸が痛かった。
いつも思うんですが、キンプリとかレインボーライブとか、中高生の悩みが高度すぎるんだけど・・・40代でも同じことで悩むよ・・・
自分がいないとできない!それなのに軽んじられる!と思ってイライラするけど実は周りに助けられてる。
これは本当にわかっちゃいるけどってやつで・・・
さすがにイライラを外に出すことはもうないけど、溜め込んでメンのヘルがつらくなることはよくあるので、
この重圧をこの中学生の子がずっと背負ってきたのか!!!と思うと泣けて泣けて・・
ネットでこの話の感想を見ると、そういうのは子供っぽすぎるって意見も結構あって、
それ見てちょっと落ち込んだりもするんですが人それぞれだから仕方ない・・・
というかキンプリでいえばミナトさんが聖人過ぎるからそこと比べてはいけない・・
しばらく家を空けてて帰ってきたら洗い物がドッサリつみあがってたらさすがに怒るか悲しくなるでしょ・・と思うけどミナトさんはウフフしょうがないなあという感じでむしろ自分の居場所を感じて喜んでた・・・(6話)。
話戻って。
その思いを乗り越えてあの凄いかっこいい中二の夢を詰め込んだみたいなプリズムショーをしてしまうのだからもう全知全能のゼウスのファンはやめられない。
あのPVだけ延々と流して仕事したいわ・・・
アレクの話も良かった。
お母さんとの関係がとても良い。クーさんとの思い出も。
今回の話を見ると、今までの破壊者であるアレクのほうが不思議になってしまったのだけど、
よく考えたらアレクもまだ10代、ストリートを愛する気持ちが気に入らぬもの全部破壊っていう風にいってもおかしくはないか。
プリズムショーは、もっとゴリゴリのストリート系の新曲を期待していたから、初見のときは曲が始まったときちょっとガッカリしてしまったんですけど、
二回目見てこれがアレクの進化の象徴だ!と理解して泣いた。
というかアレクの話アレで終わりとかないよね・・・絶対二期あるよね・・・プリティーリズムファンに対するサービスの小ネタにしてはアレは存在感ありすぎだよ。。
この三章はあと二回ぐらい映画館で見たいと思います。