日記

40代大きいお友達の日記

映画妖怪ウォッチ 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか の感想

*ネタバレ気にせず書いたのでまだ見てない人は読まないほうがいいかも・・

*あまり褒めてません

*完全にターゲット外の40代大友の感想なので気にしないでください

 

朝打ち合わせが入る予定が無くなったので急遽観てきました!

ド平日朝のTOHOシネマズ。

映画館自体がめちゃくちゃすいてました。まだ子供も学生さんも冬休みじゃないもんね。

妖怪ウォッチの観客は親子一組と、男性の大人一人と私の4名。

私は一人でスーツで仕事で見に来た感を出しながら行きましたがもう一人の大人もそんな感じでした。多分彼も大友。

 

この映画の事前の印象は良くありませんでした。

ちょっとした導入部分が妖怪ウォッチ4のゲームのイベントであったのですが、その時にギャグが壊滅的に自分に合わない・・・と思って不安でいっぱいでした。

でもアーク欲しさに前売り券を手に入れていたので見に来たのですが、思ったよりはだいぶ面白かったです。

中学生がわちゃわちゃして力を合わせたりダンス踊ったりしてるの見るの楽しい。

OPはワクワクしながら見ました。

 

内容は基本的にはアニメのためのイントロダクションって感じでした。登場人物が徐々に増えながら細かい事件をちょこちょこ解決していくというやつで、映画ならではの感動のクライマックスとか結論とかはあんまりない。

前半はギャグをしつこいぐらいいちいちはさんでくるのでテンポは非常に悪いなと思いましたが、後半は慣れてきたせいか普通におもしろく見れた。

あとギャグは主に汚いほうの下ネタで小学校低学年大喜びって感じなのですが(子供さんはめちゃくちゃ笑ってた)、たまーにエロいほうが軽く入るので多少気まずい感はあるかも・・・コマさんまでパンツを気にしていたのはショックだった・・・・

時々、中年しかわからんじゃろ・・・って小ネタも含まれてて、そこはいつもの妖怪ウォッチっぽい。

 

主人公側の変身キャラは全部めちゃくちゃかっこいいです。

でも敵キャラの作画が手抜きもしくは崩壊って感じで、弱いし、あんまりバトルは重視していないっぽい。バトルもギャグを構成する一要素という感じです。

 

あと途中でめちゃくちゃ棒の脇キャラがいて、バトル中、そのキャラがしゃべるたびになんか気になって流れが止まって感じた。

ジブリのお父さんみたいな味のある棒というわけでもないし、ネットの人気者起用するのは良いけど最低限の演技指導はしてほしいなと思いました・・・まあ数回しかしゃべってなかったから気にするなってことなのかもだが・・・

 

擬人化のキャラクターはみんなすごくいい。

マタロウはうんちく魔の生まれ変わりである説をまだあきらめてないんですがたぶん違うんだろうな・・・・

ジンペイはギャグが寒いだけで熱くていい子。

コマさんかわいいしけっこう頭脳派なのが意外だった。

メラメライオンはかっこよすぎる。これから普通のメラメライオンを見ただけでときめきそうな気がする・・

ふぶきちゃんは有能かわいい。

キュウビはイケメンだな―と思いきや中身はいつものキュウビ。

えんら先生は色気がすごくて、まいっちんぐマチコ先生時代の雰囲気だけど現代でこれやって大丈夫なのかな・・・と心配になったレベル。

エマは積極的でかわいい。

ウィスパーは謎の安心感がある。

アンドロイド山田はなんであんなに推されているのか?誰が好きなの?といいつつ見るだけで笑えてくる自分がいる・・・

そしてモモがかわいいよー一瞬しか出番がなくてもっと見たかった。小桜さんボイスというだけで無条件にひいきする。電気も東京ガスにするよ!!

 

そしてエンディングテーマのピンクレディーは最高でした!!


「メテオ」(「映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」テーマ曲)

最初は、やっぱり声がめちゃくちゃ老けてるなーと思って聞いてたんですが、やっぱり歌がうまいし、円熟した声でボカロ曲っぽい曲を元気に歌っていてそれがすごくよかった。曲もいい。なんか懐かしさもあるし言葉のテンポがすごい。ナユタン星人ってすごいんだな・・・

練習しておばちゃん仲間でカラオケで歌いたい!!!音源出たら買うわ。

この歌を、内容的にたぶんあんまり多くの人が見ない映画の主題歌で終わらせとくのはもったいない、もっと多くの人に聞いてほしいと切に思いました。

 

まとめると・・・

話は面白くないけどキャラの魅力はよくわかった映画でした。

アニメ見るつもりなかったけど見ることに決めました。

 

映画鑑賞後、毎回恒例の小西先生の漫画を買って読みましたが、映画のコミカライズという位置づけじゃなくてまさかの1巻!!!

 ・・・やっぱりこの映画はイントロダクションだったんだね。。。

やっぱり映画は映画として一個の作品になってるやつが見たいなと思いました。