推しが推せなくなった時の悲しみ
推しがいるって楽しいですよね。
ライブとか作品発表とかの供給があるときはもちろん、
そうでないときも同じ推しの仲間とキャッキャウフフして情報交換したりして毎日新たな楽しみがある。
嫌なことがあっても名作を見聞きすると元気になり、仕事や日常生活にも好影響ばかりで本当に感謝しています。
・・・・しかし私は、こんなに好きでもあるきっかけでサーーーっと冷めてしまうことが多々あります・・・
もちろん今までもらった幸せな気持ちは忘れられないし、感謝はあるので悪口や表立っての批判やアンチスレに書き込んだりすることはありませんが、よく知ってるだけにアンチ的になってしまうこともあるので情報収集はしなくなるし積極的に好きとはいえなくなってしまう。
なので、私がその人のことを好きと知っていた人と話すと変な感じになるし、同じ推しの人たちとの人間関係がほとんどなくなる(推しの話でのみつながっていたから)のがすごく悲しいです。仕方がないことなのですが・・・
ファンの前でファン辞めました!って宣言することも失礼な気がするから静かに離れていくしかないのも切ない。
この気持ちはきっと万人が味わったことがあると思います。切ないですよね・・・
今まで時間の大半を使っていた対象がなくなるとやはり寂しいですしね。
静かに気持ちを切り替え、新たな好きなものとの出会いを楽しみに待ちましょう。
次の出会いに備え、今まで歴代の推しに冷めたきっかけを思い返してみますと以下のような感じです。30年分ぐらいあるから色々ある・・・
・単純に質の低下に耐えられなくなる
・売れないのを人・環境のせいにし始める
・他のファンの選民思想がキツイ
・思想を押し付けてくる
・ライブでモッシュを強要してくる
・SNSでの発言が合わない
・不倫
・脱税
・社会制度についてミスリードを誘う(故意過失共)
・レコード会社や事務所、出版社を一方的に悪者にする
・・・完全に言いがかりみたいなものもありますが、
基本的には思想、感情、行動をコントロールしようとされることについての拒否反応が多いですね。。
誤解のないようにいいますと、芸術に政治を持ち込むなというつもりはありません。政治的な作品も、作品として素晴らしかったら全然アリです(私は石原元都知事は好きでしたがソウルフラワーの「NOと言える男」も好きでした)。
ただ、ライブで署名をあつめたり政治的なコールアンドレスポンスをやらせたりなどされると逃げ場のない場所でファンを自分の思想に寄せようとしてるなと感じて距離を置きたくなる・・・
また、「レコード会社や事務所、出版社を一方的に悪者にする」というのは、若い頃は全面的にクリエイター側を信じて大人って汚い!と思っていましたが、今は自分も大人になり、契約というものもいろんな形態があることを知り、あまりにも一方的だと世論上ではクリエイター側が圧倒的に強いことを利用して、本当は契約書にちゃんと書いてあるのにファンは俺たちの味方!みんな怒れー!燃えろー!って思われてるんじゃないのかな・・と思うようになってしまった。
もちろん会社側が全面的に悪い場合(約束したギャラを払わなかったり原画をなくしたりとか・・・)も当然あるからその場合は賛同します。それも当事者しかわからないことは多いから結局恣意的になってしまいますね。
・・・こうやってみると三次元を推す限り、いつか同じような冷めがやってくる可能性は大ですね。
推しは二次元に限るのか・・・?!
でも二次元でも、スマホゲームがあまりにも酷いと作品に罪はないのに嫌いになったりしちゃうこともある・・でもこれは本当にレアケースで事故のようなものだな・・
新たな出会いを楽しみにしています。